数日ほったらかすと雑草もぐんぐん伸びてこんな状態。
せっせと草を刈っては畝の上に敷いて行きます。
草と一緒に、こぼれ種で勝手に出てきたシソが刈れてしまうので、集めてシソジュースにします。
田舎のソウルドリンクシソジュース。クエン酸効果で夏バテ予防に最高です。
でも伸びるのは草ばかりではなく、草にまぎれてたくさんの野菜が毎日収穫できます。
今朝の収穫。写真にはありませんが枝豆やナスも食べ放題状態です。
最初の収穫までは本当に待ちどうしくて、一番果は宝物のように感じる夏野菜ですが、収穫が始まるともう待ったなし!
オクラやキュウリなんかは一日さぼるとすぐに大きくなりすぎてしまうので、毎日せっせと収穫しなければいけません。
食べきれないとはいえ大切に育てた大切な野菜。無駄にしたくないので干してみたりソースにしてみたり、先人の知恵を借りてせっせと保存食作りに励みます。
人にあげるのも良いのだけれど、最近はむやみに配ることはしません。
あげる側の想いともらう側の想いには相当な隔たりがあるんだな、というのが畑をしてみて感じたこと。
もらう側、特に親が畑をしていてよく野菜をもらうような人の中には、
「できすぎて困ってるんでしょ。もらってもらえて嬉しいんでしょ。」くらいに思っている人も時々います。
しかも、人にもらったものというのは、何というか普段の自分の食生活サイクルの中に入っていないことも多いので、忙しい日常の中でつい忘れて腐らせてしまったりしがちです。
一方で、あげる側の野菜への想いというのは、本当はあげたくないくらい愛おしいものです。少なくとも私は。
忙しい中、暑い中、早起きして汗をかいて、蚊にボコボコに刺されながら一生懸命育てた野菜ですから。
でも悪くするのはもったいないから、せめて知り合いに喜んでもらえればと思い、そして人様にあげるのならいいものをと思い、出来のいいものを選んであげるのです。
そんな愛おしい野菜が冷蔵庫の中で干からびている姿を想像するのが嫌なので、本当に喜んでくれる大切な人にしか配らないでおこうというのが最近の考え。
それが野菜を売ってみたいという最近の動きにつながっています。お金を出しても欲しいと思ってくれる人に届けられた方がきっと大事に食べてもらえるだろうと思うから。
食べきれす捨てられたり腐らせてしまっている野菜って結構あるような気がします。残留農薬や食品添加物が溢れてガン大国になりつつある今の日本で、あまりにも勿体無いですよね。
みんなの裏庭、家庭菜園で育てた無農薬の貴重な野菜をむやみに配るのはやめて、みんなで集めてmarketできないかな?なんてことをよく考える今日この頃。
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